7月のお便り

7月に入りました。蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

京都では一ヶ月にわたる祇園祭が始まります。繁華街には提灯が上がり、コンチキチンの祇園囃子が聞こえてきます。これからお祭りが始まる高揚感と、早くも一年が半分過ぎ去ってしまった寂しさが交錯し、どこか心落ち着かない季節でもあります。年の半ばでもう一度気を引き締めて、後半も乗り切りたいです。

さて、国立京都国際会館の近況を2件ご報告いたします。

1.あつまれ!関西MICEの施設

「日々の小さな課題から、未来の大きな夢まで、新時代のMICE業界を担う世代で共有したい」という想いから、当館の若手職員が中心となり企画しました。関西圏のMICE施設より、多数の職員の方々にご参加いただきました。

「あるある!な悩み、他施設ではどうしているだろう?」

「ニューノーマル時代、関西MICEの明るい未来とは?」

「他施設を見て気づいた、ウチの強みはこれだ!」

など、幅広いテーマについて意見を交わしました。独自の意見交換ツールを使用することで、初対面でも気兼ねなく発言してもらうことができました。

2.防護服研修

新型コロナウイルス感染症について、まだまだ油断できない状況がつづいております。

昨年に引き続き、防護服研修を実施しました。

いつ誰が防護服を着用する場面に遭遇するかわかりません。日頃から研修を行い、慣れておくことが大切だと考えています。

国立京都国際会館では、今後も職員を対象に研修会、勉強会等を開き、お客様に安心してご利用いただける施設であるように努めて参ります。